マネックスアドバイザーは初心者に向かない?【ロボアド比較・実態】

「マネックスアドバイザーって何?」
「完全にお任せではないってどういうこと?」
「自分には向いてるのかな?」
「全部AIが決めてしまうのかな?」

この記事を開いたあなたは、マネックスアドバイザーを始めようか迷っているのではないでしょうか。

最近はロボアドバイザーを活用した投資サービスが人気ですよね。

確かに、AIを使った資産運用であれば自分自身で投資をするよりも、より資産を増やせると思うのも間違いありません。

ただその中で、正直どの投資サービスを使えば良いかわからない方も多い印象です。

この記事を読んだ後には

  • マネックスアドバイザーが向いているか否か
  • 向いていないのであればどのロボアドバイザーサービスが向いているのか
  • 他に副業や個人で資産を増やす手段はどんなものがあるのか

わかる状態になっているでしょう。

是非ご一読ください。

目次

1.マネックスアドバイザーならAIのアドバイスを受けながら自分で銘柄を買って運用できる

マネックスアドバイザー(以下、マネアド)とは、マネックス証券が提供しているアドバイス型のロボアドバイザーサービス。

投資一任型のロボアドバイザーサービスとは違い、AIから助言をもらいながら投資判断は自分が行います。

世界最大の資産運用会社であるブラックロック・ジャパンのテクノロジーとAIを駆使した質の高い投資が人気です。

しかしながら、マネアドはウェルスナビやテオ等の投資ロボアドバイザーの中では後発組。

もちろん、先に出ていたロボアドバイザーとは異なった特徴があるからこそ話題となっています。

では一体どのような点で強み・弱みがあるのでしょうか。

マネアドについてのメリットやデメリット、他サービスとの比較、始め方について紹介します。

2.【圧倒的な低コスト】マネックスアドバイザーのメリット3選

マネアドは他サービスと違い、最低投資額や手数料が安いことがメリット。

他にも最終的な運用判断は自分で決められること、何回でも運用プランを変えられることなどが挙げられます。

2-1.【AIは提案するのみ】意思決定は自分がするので投資を学びたい人におすすめ

マネアドはアドバイス型のロボアドバイザーサービス。

基本的に、提案された運用プランの売買は全て自分で行います。

これはマネックス証券の

  • 単にロボアドバイザーを使って効率的に投資を行うサービスを目指したわけではない
  • AIや専門家のアドバイスを元にユーザーが投資銘柄を決めることを重視
  • 投資を繰り返すことでユーザーの成長を促す効果を期待した思想設計

という思いからです。

自分で意思決定して運用するため安心できますし、何より投資のセンスが磨かれる点がメリットですね。

しかしここで、

「ウェルスナビやテオのロボアドバイザーサービスは全て自動で行われるから、そっちの方が便利じゃん」

と思われた方もいるかもしれません。

安心してください、実はマネアドは自動積立にも対応しています。

「スマート積立」と呼ばれる目標ポートフォリオに近づくように自動で積立を行ってくれるのです。

手動、自動、共に対応しているのはありがたいですね。

2-2.【業界最安】年0.3%と低コストで運用可能なロボアドバイザー

一般的なロボアドバイザーで発生する利用料は年1%前後。

その一方、マネアドの運用に発生する手数料はなんと年0.3%です。

これまでに例のないほど低い水準まで引き下げられていることがわかりますね。

また、マネアドの投資対象はETF。

マネアドの運営会社であるマネックス証券が提供している「貸株サービス」が利用できます。

つまりは、金利0.1%を受け取ることもできるということ。

手数料も低い上に金利も受け取れるロボアドバイザーサービスはマネアドだけです。

※ETFとは…投資信託のこと。投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品のことを指します。

引用:一般社団法人 投資信託協会

2-3.何回でも運用プランを変えられるので、いつでも相場に応じた運用ができる

マネアドは市場の動きに合わせて、自分で運用プランを変更したり、資産配分を変更できます。

また、その回数も無制限です。

よって、ロボアドバイザーの手が介入しつつも自分で投資をしているという感覚があります。

ロボアドバイザーに頼りつつも投資経験が積めて、一石二鳥ですね。

3.【意外と自由度が低い】マネックスアドバイザーのデメリット3選

ここまでマネアドの良い点を紹介してきました。

しかしながらマネアドにもデメリットはあります。

マネアドは自由度の高いロボアドバイザーサービスとして名が知られています。

しかしながら実情は、あまり自由度が高いと言えない節があるのです。

一体どのような点でそんなデメリットがあるのかを紹介します。

3-1.投資判断にあまり自分の意思を入れられない

マネアドはポートフォリオを自由にカスタマイズすることができる点が特徴です。

カスタマイズすることで、資産運用に自分の意思を介入させます。

しかし実際のところカスタマイズには制限があり、そこまで自由度は高くありません。

①最大12問の質問に答え今後の見通しを設定
②マネックス証券所属のプロの見通しを反映
③世界最大の運用会社であるブラックロックの見通しを反映


投資初心者にはありがたい制限かもしれませんが、中級者や上級者のとっては物足りないかもしれません。

3-2.緊急時のリバランスは自分で判断しなければならない

相場が大きく変わり、スマート積立だけでは調整することができなくなることがあります。

そのような事態になった際、資産配分が大きく崩れてしまった時には警告メールが来るようになっています。

簡単に言うと暴落が発生した時ですね。

そういった時に警告メールが届いたら、自分でリバランスをしなければなりません。

暴落時にリバランスを行うのは難しいことなので、投資初心者にとってはデメリットになります。

3-3.NISAやiDeCo等の非課税制度に対応していない

マネアドはNISAやiDecoに非対応です。

ちなみに同じロボアドバイザーサービスのウェルスナビやテオも同様に対応していません。

NISAとは、少額投資非課税制度のこと。

毎年120万円までの金融商品の購入が非課税になります。

iDecoとは、個人型確定拠出年金のこと。

毎月一定の掛金を積み立て、金融商品で運用を行うことで60歳以降に年金または一時金を受け取ることが可能となります。

株式や投資で受け取った利益は、そのうちの20%を税金として納めなければならないルールがあります。

NISA・iDeco等の制度は税金を軽くしたい人とってはありがたいですね。

しかし残念ながらマネアドは、これらの制度に非対応であることを覚えておきましょう。

4.マネックスアドバイザーは、初心者と中級者の間くらいの人にオススメ

ロボアドバイザーとは言っても、世の中にはたくさんの種類のサービスがあります。

マネアドは一般的に言われるロボアドバイザー投資ではないかも知れません。

完全に自動で運用してくれるわけでなく、ロボアドバイザーから助言をもらいながら自分自身で運用プランを決めます。

自分で考える分だけ手数料は他のロボアドバイザー投資より安いです。

最終的に自分で投資をするので、少し投資に詳しい初心者や中級者くらいの人にオススメなサービスとなっています。

5.【徹底比較】マネックスアドバイザー・ウェルスナビ ・テオ

ロボアドバイザーを活用した投資サービスで有名な

  1. マネックスアドバイザー
  2. ウェルスナビ
  3. テオ      

どのサービスが自分の資産状況や運用に対する考え方にあっているのかわからず悩んでいる人も多いでしょう。

そこで、それぞれの特徴をまとめ比較してみました。

自身の資産運用に対する考え方、金銭的状況、好みを鑑みた上で最適な投資サービスを選択しましょう。

5-1.【10倍差】最低投資金額

サービス名最低投資金額
マネックスアドバイザー5万円
ウェルスナビ 10万円
テオ1万円

上記の図から、テオが最も少額から運用可能であることがわかります。

敷居が低いという点ではテオが最も優れていますね。

ウェルスナビが最も高額ですが、それでも10万円です。

テオとは10倍差ありますが、どのサービス見ても比較的始めやすい額と言えるでしょう。

5-2.テオが桁違いに取り扱う銘柄が多い

サービス名取り扱う銘柄
マネックスアドバイザー国内ETF 7銘柄
ウェルスナビ 海外ETF 6~7銘柄
テオ海外ETF 30~40銘柄

サービスによってポートフォリオ、つまりは取り扱っているETFが異なります。

ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語で言うと上場投資信託。

簡単に言うと取引所でトレードされる投信のことです。

ここでもテオが1番です。

単純な計算でいくと、テオは取り扱う銘柄が多い分リスク分散されていると考えられますよね。

しかしながら、どれほどの銘柄に分散するのが適切かは誰にも分かりません。 

銘柄を多くした場合、あまり名の知られていない銘柄にも投資されることになります。

結果として、名の知られている銘柄を少数で運用しているウェルスナビが1番資産が増える可能性もありえますよね。

つまり、銘柄の数では優劣をつけられないと言えるでしょう。

5-3.リバランスは個人の好みで決める

サービス名リバランス
マネックスアドバイザー目標ポートフォリオから乖離するたび提案
ウェルスナビ 半年に1回
テオ月に1回

※リバランスとは…複数の資産や証券に分散投資するポートフォリオ運用において、資産の再配分をリバランスといいます。時間の経過とともに相場が変動することで、当初決定した資産配分が変わっていきます。そこで、定期的にその資産配分の比率を当初の計画どおりに修正を行います。これがリバランスです。

引用:SMBC日興証券公式サイト

ウェルスナビ とテオは定期的にリバランスが行われています。

マネアドは乖離が出るとリバランスの提案をされます。

その提案を承諾するとリバランスが行われる仕様になっているんです。

  • ロボアドバイザーの特性を活かし、資産運用なるべく自動化したい
  • 自分の感情で誤った投資判断をしたくない

と言う人にはウェルスナビ 、テオがオススメです。

反対に、

  • 投資にかける時間はあまりないんだけど、なるべく投資に関わっていたい
  • 投資の経験を積みたい

と言う人にはマネアドはうってつけのサービスですね。

5-4.手数料はマネアドが格安!

サービス名利用手数料(年率)
マネックスアドバイザー約0.3%
ウェルスナビ 約1% ※3,000万円を超える部分は0.55%
テオ約1%※3,000万円を超える部分は0.5%

手数料に関してはマネアドが大差をつけ勝利です。

一見コンマ数%しか差がないため、そんなに変わらないじゃんと思われる人もいるかも知れません。

しかし月々で見てさほど大きな差に感じなくても、単純計算で

1年で0.7%

5年で3.5%

10年で7%

と、長期で見ると大きく差がついていきます。

運用する額が大きいほど損をすることになってしまうのです。

手数料代も馬鹿にできないため、比較検討する際はしっかりと考えてから結論を出すようにしましょう。

5-5.各サービス特有の機能

サービス名各サービス特有の機能
マネックスアドバイザー貸株サービス
ウェルスナビ デタックス(自動税金最適化)
テオTHEO AIアシスト

・マネックスアドバイザーは金利がもらえる

「貸株サービス」は金利を受け取れるサービスです。

保有している銘柄をマネックス証券に貸し出すことで年利0.1%程度の金利が発生。

中級者、上級者向けのサービスとなっています。

・ウェルスナビは無駄な税金を払わずに済む

「デタックス(自動税金最適化)」は利益が出たときに含み損がでている銘柄も決済されます。

余計な税金を払わないで済むので、初心者や中級者の人思いな機能ですね。

・テオはもしもの時に安心

「THEO AIアシスト」は暴落の兆候を見つけた際、より変動の少ない資産にポートフォリオを変更します。

投資経験がない初心者に優しいサービスです。

サービスによって特徴がまるで変わりますね。

自身の投資経験を、投資サービスを選ぶ際の判断材料にしてみてください。

6.【簡単4ステップ】マネックスアドバイザー利用開始までの手続き

投資サービスと聞くと、

「色々な書類が必要そう…」

「手順とか複雑かな…」

「どういう契約が必要なんだろう…」

そう考えている人も多いのではないでしょうか。

ここではマネアドを始めるにあたり、どういったことを入力し、どう言った契約が必要なのかをまとめました。

マネアドの始め方を順を追ってご説明します。

6-1.まずは10分で無料診断

マネアドではユーザー1人ひとりに合わせた運用プランが提案されています。

自身の資産運用に関するスタンスを伝えるために、資産運用に関する5つの質問に答えてください。

①日本国内や海外の株価はどうなると思いますか?
②日本円は他の通貨と比べて円高になると思いますか?円安になると思いますか?
③日本に積極的に投資をしたいと思いますか?
④海外でどのエリアに投資したいですか?
⑤日本や米国の不動産価格はどうなると思いますか?


これらの質問の回答を鑑みた上で、ロボアドバイザーがユーザーに最適な資産配分を提案してくれます。

ちなみにこの診断は無料で、長くても10分程度で終わります。

また、マネックス証券に口座がなくても受けることができます。

まずは軽い気持ちでも良いので質問に答えてみましょう。

6-2.診断結果から運用プランの提案

5つの質問に答えると、マネアドからユーザーに最適な運用プランが提案されます。

①目標ポートフォリオ:どのような銘柄に、どれぐらいの割合で投資を行うのかを示します。
②バックテスト:2012年から現在まで、提案された目標ポートフォリオで運用していたら、どの程度お金が増えていたかを表しています。
③リターン予測:提案された目標ポートフォリオで今から運用をはじめると、10年後にどの程度お金が増えたり、減ったりする可能性があるかを表しています。


買付注文ボタンを押すと契約画面になります。

提案内容が自身の希望に沿わない場合は、質問に再度回答することで、他の運用プランの提案を受けることも可能です。

また、運用プランはマネアド利用開始後も、好きなタイミングでいつでも見直すことができます。

後で変更ができるので、そこまで慎重にならずに済むのがありがたいですね。

6-3.利用の申込みを簡単に手続き

運用プランに満足できたら、次は利用申込のお手続きに進みましょう。

①マネックスアドバイザーに関する投資顧問契約締結前交付書面
②マネックスアドバイザーに関する投資顧問契約約款
③マネックスアドバイザーによる売買注文及び執行に関する約款


ここで注意点ですが、マネアドはマネックス証券の口座を持っている人を対象としたサービスです。

口座を持っていない人は、利用申込の前に口座開設を申込くださいね。

6-4.最後に自分の気になる銘柄の購入

最後に提案プランの銘柄を購入します。

契約等に同意すると再度運用プランが表示されるので、初回購入金額(最低投資金額5万円以上)を入力してください。

入力すると、必要な銘柄の組み合わせをマネックスアドバイザーが提案してくれるので、案内に従って買付手続きを進めましょう。

買付が完了すれば、マネアドの初回手続は完了です。

7.まとめ〜AIが助けてくれるが、完全初心者には向いていない〜

マネアドは他のロボアドバイザーと異なり、

  • ロボアドはあくまで運用プランをアドバイスをするだけ
  • 運用を決めるのは自分自身
  • 破格の手数料

等の特徴がありました。

運用は自分で行うため、全くの投資初心者という人には向いていないかも知れません。

投資の知識があるけど未経験な人、投資を既に経験されている人にはぴったりなサービスかも知れませんね。

自分にはあっていないと感じた人は、他のロボアドサービスを探してみるのもありです。

また、個人で稼ぐ力が欲しい、収入源を複数持ちたいと言う人ロボアドに限らず興味を持ったことにチャレンジしてみましょう。

この記事を読んで、自分に向いているかもと感じた人は今すぐマネアドを始めてみましょう。

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